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【今際の国のアリス】のあらすじ・登場人物



オススメ度:★★★★☆
あらすじ
漫然と生きていたゲーマー(アリス)が、友人(チョータカルベ)2人と迷い込んだ異次元の東京。そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きる死ぬかの戦いを強いられる。


登場人物
有栖良平(ありす りょうへい)=アリス
主人公。勉強もスポーツもぱっとしない落ちこぼれの少年。
「ビーチ」での序列はNo.71→60→51。得意ジャンルは「」。
裕福な家庭の生まれで出来の良い弟と比べられて息苦しい生活を送っていた。
カルベチョータに信頼を抱いており、「今際の国」に入った後も共に行動していたが、
滞在初日に知り合ったシブキも含めて彼らが自分のために死んでしまったことで「今際の国」の謎を解明するべく奔走する。
土壇場での観察力洞察力に優れ、誰もが見落としそうな些細な事実を見つけ出し突破口を開く事。「げぇむ」で敵対する相手の立場に立ちどのように立ち回るかを予測することに長け、頭の切り替えが速く興味があるものなら、めりこみが早い。
今際の国」の永住権を拒否して現実世界に帰国した。
現実世界では隕石落下により臨死状態で、『RETRY』では公認心理師の資格を得てスクールカウンセラーに、ウサギと結婚している。


宇佐木柚葉(うさぎ ゆずは) =ウサギ
ヒロイン。クライマーの女子高生。「おにごっこ」の会場でアリスと出逢う。
「ビーチ」での序列はNo.72→50→41。得意ジャンルは「」。
唯一敬愛していた同じクライマーである父・重憲が不祥事の濡れ衣を着せられ自殺し、彼を弔った後に「今際の国」へと誘われる。
今際の国」でも父親から学んだサバイバル技術で一人生活していたが、心の底から「居場所がなくても、仲間を失っても生きたい」と叫んだアリスに共感を抱き、共に生きる決意をする。
立ち直ったアリスと共に最終げぇむに勝利して「今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国した。
最終げぇむで負ったアリスのための怪我は現実にも反映されていた。
表層的な記憶を失いアリスと再会するが恋仲になっている。
『RETRY』ではアリスと結婚して「有栖柚葉」となっており、アリスとの間に子供を授かっている。



アリスの仲間
苅部大吉(かるべ だいきち)=カルベ
アリスの小学校時代の同級生。アリスチョータと同い年ながら高校を中退後にBARを経営しており大人びている少年。チンピラ集団を返り討ちにする程、強い。
小学校時代にアリスの観察力と洞察力を目の当たりにして、彼の隠れた才能を見抜きそれ以来一目置いている。
持ち前の冷静さと恵まれた身体能力によりアリス一行を主導しつつ今際の国の謎をも解こうとするが「かくれんぼ」でアリスを生かすことを選択。
「ビーチ」の存在をアリスに教えた後に死亡。現実世界でもそれが反映され隕石落下により死亡していた事が分かった。


勢川張太(せがわ ちょうた)=チョータ
アリスの高校の同級生で、酒と女が好きな不良少年。
腑抜けのお調子者に見えて義理堅い所がある。アリス同様、何をやってもうまくいかない落ちこぼれで、不遇な環境によるトラウマコンプレックスを抱いている。仲間との絆は深い。
「かくれんぼ」ではカルベと共にアリスを生かす選択をし、「ダチのために命を張るのは怖くない」と宣言し死亡。カルベ同様に現実世界でも隕石の落下により死亡していた事が分かった。


紫吹小織(しぶき さおり) =シブキ
アリスが「今際の国」に来て初めて遭遇した滞在者。
「♣3」の会場でアリスたちと出逢い、共に「げぇむ」に挑んでから仲間となる。
アリスチョータから慕われている。気丈に振る舞っているが精神的に脆い。
チョータを肉体関係を持つことで篭絡し、アリス達との仲を裂こうとする狡猾な一面を見せるが、チョータアリスカルベの友情は厚く、心情の吐露を聞いた結果「アリスら3人の命を背負って生きることなど出来ない」と悟り、他の2人同様「自分たちの分まで生きて欲しい」という思いを持って死亡。カルベ達と同様に現実世界で隕石落下時に死亡していたことが分かった。


「ビーチ」
弾間剛(だんま たける) =ボーシヤ
No.1にして「ビーチ」の支配者。得意ジャンルは「」。


粟国杜園(あぐに もりぞの) =アグニ
No.2→1。自衛官。アグニ派のリーダー。得意ジャンルは「」。
ボーシヤの親友で、ボーシヤのことを「剛」と呼んでいる。


韮木傑(にらぎ すぐる)=ニラギ
No.4→2。ゲームエンジニア。得意ジャンルは「」。
アグニ派に属する舌にピアスをつけた粗野な男。


真昼祐二(まひる ゆうじ)=マヒル
No.5→3。学生時代に起業したITベンチャーの経営者。得意ジャンルは「」。
「ビーチ」結成当時からの幹部。高位のランカーであることからも解る通り、地味に見えて極めて有能な人物。


安梨鶴奈(あん りずな)=アン
No.6→4。警視庁鑑識班。得意ジャンルは「」。
ボーシヤ率いるカルト派に属し、論理や科学の力で「げぇむ」に挑むことを得意とする、冷静な性格をした女性。熱心な科学信捧者だが、オカルトの類にも一定の理解を示す。


佐村隆寅(さむら たかとら) =ラスボス
No.8→6。無職。顔と左腕に刺青を彫ったスキンヘッドの無口な男。得意ジャンルは「」。
アグニ派に所属している。


竜田康大(たった こうだい) =タッタ
No.43。フリーター。ムードメーカー気質のお調子者。自動車整備士の息子で機械に詳しい。「ビーチ」崩壊後はアリスと行動を共にしている。
得意ジャンルは「」。


苣屋駿太郎(ちしや しゅんたろう) =チシヤ
No.11→9。医大生。特別編「だいやのろく」及び「だいやのきんぐ」の主人公でもある。
他人の命はもちろん己の命にさえ価値を見出せず、他人を利用したり死に至らしめることに全く罪悪感を感じない。
今際の国」を皆がよく知る童話の世界と称し、著者のニーズに答えられる人物こそが「今際の国」を生き抜くことができるという独特の考えを持つ。数学者や裏社会の賭博師を出し抜くほどの驚異的な頭脳と自身の命を顧みない狂気的な駆け引きを武器に、生き残ることに対してまったく執着を持っていないにも関わらず強敵相手に次々と勝利を重ねていく。
「おにごっこ」でアリスたちに目をつけ、カルベに「ビーチ」の手掛かりを与えた。「まじょがり」開催前後に、アリスを自分の目的のために利用して裏切ったが、歪な環境でも思考を失わないアリスに興味を抱くようになる。
今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国。現実世界でも内臓に重傷を負い、同じく重体患者であるニラギと相部屋で治療を受けていた。
得意ジャンルは「」。


水鶏光(くいな ひかり) =クイナ
No.13→11。アパレル店員。トランスジェンダー女性。
得意ジャンルは「」→空手解禁後は「
ドレッドヘアで関西弁を話す。チシヤとは利害の一致で手を組む仲間にあたる。



=肉体型。体力や体術が鍵となる。
」=人をもてあそぶ”裏切りのゲーム”。心理型。人の生きたいと思う心を弄び踏み躙るような残忍な「げぇむ」が行われ、滞在者から最も恐れられている。
」=頭脳戦。知能型。知識や頭の回転が鍵となる。
」=チーム戦。バランス型。オールラウンドな能力が要求される分、他の参加者と協力することで容易になる。