U-NEXT(全34話)
あらすじ
亡き兄・桑羽の遺志に従い、宋の最高学府・国子監へ入学するため上京してきた大尉の愛娘・桑祈。これまで名門男子のみが入学を許されていたこの学び舎は、改革派の教師 ・晏雲之の活躍で変わりつつあった。そんな中、ある出来事をきっかけに晏雲之と最悪の出会いを果たした桑祈だったが、なんとか無事に国子監へ初の女子生徒として入学! 初めは周りの生徒たちから歓迎されていなかったが、文武両道で明るい彼女は次第に仲間として認められるように。一方で晏雲之とは、教師と生徒ながらもドタバタの攻防を展開! 晏雲之は次第に桑祈を好きになっていくが、彼女の幼なじみ・卓文遠と三角関係になってしまい…
登場人物
────国子監
桑祈(そうき)/ 阿祈(あき)
国子監初の女子学生・文武両道。桑巍=桑大尉の娘。
国子監卒業後→桑典籍→罷免→典籍復帰→桑博士となる。
楽器はからっきしダメだけど歌は上手。誕辰:
桑羽(故)の妹。卓文遠とは幼馴染。のち晏雲之に好意。相思相愛。
晏雲之が兄・桑羽の自作曲を弾けたことに違和感を持つ。
失礼な態度をとったお詫びとして、晏雲之に料理を振る舞うとした桑祈は、
鳥が苦手な晏雲之と一緒に厨房を離れ、その隙に宋落天より
遣わせた魏展鴻に毒を盛られ重篤な状態に陥ってしまう。
晏雲之の機転により、故郷へ帰る途中だった、
解毒の達人・温太医を攫い、診せた事で、九死に一生を得る。
文遠に浅酒を紹介される。その帰りにたまたま一人で帰ることになった桑祈は、
刺客により負わされた怪我より窮地を謎のおじさん(晏鶴行)によって救われる。
足を怪我してから、(命を狙われる程の刀傷だった事から)晏雲之の過保護度がUPする。
司業を復職されるため、条件を飲む。(全生徒)過去最高点を叩き出した為、
司業は復職される。”二甲 第18位 進士出身 合格。”
その後、桑祈は晏雲之の口利きで国子監の典籍に任命される。
典籍に就けたのは晏雲之ではなく、卓文遠と勘違いして…。
また本来の手順で求婚してきた2人は、桑家の掟に従い、
自分の夫となる武芸大会で晏雲之と卓文遠が戦う事になるが…勝利したのは晏雲之。
桑典籍初日目、卓文遠の策略で典籍堂に閉じ込められる。
帰りが遅い桑祈を心配した晏雲之により典籍堂に向かうも、
見慣れない錠で施錠されており…足蹴にして扉をぶっ壊した晏雲之に救出されるが、
その場にいた文遠に晏雲之はきっぱり宣言する。
「私はお前に勝った。阿祈は許嫁だ。今度やったらこの前のように手加減はしない。」と
桑祈の前で釘を刺す。(ちなみに鍵を閉めたのは、景木で。。)
これを機に、
「心配でならない、勝利した後にこれでは…。婚儀を急ごう」と晏雲之に言われる。
父も認めた矢先、事態は一変し、
(父の敵として)魏展鴻の密告で「桑太尉が塩の密売に関与した」と無実の罪を着せられ、
投獄され死罪に処されることに…。
桑祈は早急に父は無罪だと明らかにするため、
父の赦免への協力と引き換えに、卓文遠の求婚を受け入れる。晏雲之は何も知らず。
桑祈と文遠の婚儀を利用して、晏雲之と芝居を打ち、
卓家に匿われ、嘘の偽証をした魏展鴻は、晏雲之と桑祈、厳三郎に捕らわれる。
婚礼前夜、国子監で桑祈と会った晏雲之は婚姻を思い留まるよう説得するが、
(赦免を求める)桑祈の決意は固く…諦めきれない晏雲之により、馬車の前で暴れ…。
また卓文遠が娶るはずだった桑祈が宋佳音にすり替わっていていて。
事前にたまたま出くわした宋佳音に相談し、
すり替わる予定を組んでいた桑祈はしてやったり。入れ替わったのは大尉府の前。
その間、卓家に匿われていた魏展鴻を桑祈と晏雲之によって救い出し捕らえる。
(魏展鴻は父を殺したのは桑家で…敵が桑巍だと思っていた)
魏展鴻の勘違いで西昭の刺客によって魏運通は排除された事を晏雲之にて伝えられ…。
桑太尉が塩の密売に関与したという魏展鴻の偽証が明らかになり、
嫌疑は晴れることに。
だけど大芝居を打ち、皇帝まで騙した事と厳三郎に問われた桑祈と文遠は、大芝居の一部始終を事細かに語って聞かせ…一方、文遠は、皇帝から叱責を受けるものの、卓貴妃の擁護により罰を免れていた。
西昭の一件は解決され、
卓文遠を調べる晏雲之と厳三郎を
卓文遠の配下(黒衣の賊)が襲い…、厳三郎は毒に侵され意識不明。
追い詰められた晏雲之は崖下へ落下し行方不明に。と聴いた晏雲之を探すが、
巾着だけが見つかり桑祈の元へ…。(晏雲之の誕辰に桑祈が渡した巾着)
その間、桑祈が肌身離さず持ち続ける晏雲之の巾着には毒が入っており…
着々と桑祈は毒に蝕われていた。
この襲撃は晏雲之による物だと兵に証言されるが…。
晏雲之がいない事で寝ていなかった桑祈は意識が朦朧とする中、晏雲之に会う。
目覚めた時には晏雲之の姿はなくて…。
夢だと思ていたが(故)桑羽にどうすればよいか。聴いていると…
晏雲之が現れて…この時からまた晏雲之と大芝居を打つ事になる。
(この巾着が桑祈に渡る前に、卓文遠により毒が入れられていて…。)
(巾着に毒が仕込まれたことに気づいた桑祈と晏雲之は卓文遠の筋書きに乗り、
死を装うことでその罪を暴こうとする策に出る)
病で屋敷に籠もっている間に卓文遠が国子監の司業となり、桑祈と晏雲之が定めた新制度はすべて廃止され、自分は典籍を罷免されたと聞いた桑祈は病身を押して国子監に乗り込む。
卓文遠に”元通りにして欲しい”と頼みに行くが、”元に戻して欲しかったら上元節を一緒に過ごしてほしい”と条件を出されてしまい、上元節の夜、うつろな心で街を歩くが…
晏雲之出没(芝居)、自分が典籍になった途端、卓夫人に鞍替えか?!と詰め寄り、
晏雲之との仲がこじれた作戦に出て…まんまと卓文遠を騙す。
大尉府では「日頃の腹いせ? 言いたい事だけ言って! 私を思いきり突き飛ばした!」
「許してくれ…怪我はしてないのが幸い」「心が傷ついた」と晏雲之をなじり…。
「父上が崖から落ちた貴方を救い出したのが間違いね」
(川に流された後、たまたま出くわした桑巍は晏雲之を救う)ところが流れ、
(故)桑羽の部屋で再び会った桑祈は晏雲之を殴った。
「…手負いの身だぞ…ここは抱き着くところだろ…なぜ殴る(( ̄^ ̄゜)」
「黙ってたのが悪い、心配したんだよ」と晏雲之は謝った。
その夜、晏雲之は大尉府に来たのではないかと疑い、大尉府を訪問してくるが
切り抜けた2人は寝台で…閻琰に準備させ(本来は厳三郎がいて処分される予定だったが)
厳三郎を叔父上に預けている事を桑祈に話す。
厳三郎が目を覚めるまで晏雲之の冤罪は明かせないとし…、
毒に侵され死を覚悟した桑祈に死ぬ前に真相を知りたいと卓文遠に聞く。
晏雲之の巾着に毒を仕込んだのは自分だ。と証言を聴くと、
卓文遠に幼馴染の情は無かったのね…と話、
”私の厚意を無にして皆で結託して私を欺いた、こうなったのは君が選んだ道だ”と言われ…、「貴方と出会ったことが私の人生で最大の間違いだった…私はもう死ぬ、望みが叶ったわね。」”君を失うのは人生最大の無念だ、君が死ねば恐れから解放される”と
卓文遠の目の前で息を引き取った(フリをした)。
”君がこの世を去った時、傍に居るのはこの私だ。”と卓文遠は言う。
そして思惑通り、晏雲之が桑祈の葬儀に現れる。
ひと目桑祈に会いたいと言う晏雲之の願いを聞き入れず、桑祈の眠る棺に火を放つ卓文遠。
罪の証拠が見つかったことを悟り、逃亡を図る卓文遠。その行く手を阻んだのは晏雲之で。
晏雲之と配下を皆殺しにし、すべての罪を晏雲之に被せようと目論んでいたが、
死んだフリをして身を隠していた桑祈が現れ、 卓文遠の罪と桑祈の芝居が明らかになる。
父が晏雲之を見つけ、温太医に診せた時、桑祈の顔色が優れなかった事から、
温太医が”毒に侵されている”と気付き、”肌身離さず持っているものは無いか”と問われ
桑祈は巾着を出す。中を覗き、出せば粉が出て来て西昭の毒が発見される。
温太医によると”毎日身に着けていると眩暈や食欲不振を起こし、やがて重篤化し命を失いかねない”と聴き、内密に。と温太医と約束した。卓文遠の仕業だと気付いた桑祈は、
命を懸けて、晏雲之と再び芝居に出る。
死を装うため、蘭姫に貰った亀息丸で一時仮死となる。
全て暴かれた後、陛下から許しを得た2人は婚約を挙げる。
卓文遠(たくぶんえん)黒幕は卓貴妃。襲撃の首謀者は卓文遠。
汴京四大御曹司の一人=4位。
桑祈の幼馴染。桑祈に好意。西昭の浅酒と結託している。桑祈に執着する。
桑祈を浅酒に紹介する。その帰りにたまたま一人で帰ることになった桑祈は刺客に襲われ、
怪我を負ってしまう。
(浅酒が独断で桑祈を殺そうとしたが、晏鶴行に救出され失敗している。)
卓貴妃(叔母)に縁談を迫られる。
桑祈には浅酒は文遠の側妾だと思われていて…不満に思う。
桑祈と晏雲之の仲を知っても尚、桑祈を諦めきれなくて。
「縁を結べなければ、桑祈を殺す」と卓貴妃(叔母)に言われてしまう。
「(もし桑祈と結ばれなかった場合)宋家の令嬢と縁談を」と言われ承諾する。
また辺境の洞穴に閉じ込められた時も桑祈に助けられ、
帰京前に、輩に絡まれているところを桑祈に救われる。
晏雲之の復職を望まず、試験を受けた時は、”首席合格”している。
幼い頃から、文遠自身は”いらない子”と孤独だった。その光が、桑祈で…。
国子監に入学した桑祈が虐げられぬよう黄組に移り、
(宋佳音の賭けで負けた為)恥をかかぬよう、浅酒に演奏を頼み、
山では桑祈のため雑用をした(頼んでない)。
だが桑祈と出会った頃から、全て見守って助けていたのは晏雲之。
愛馬と昔使っていた弓を桑祈に渡し、想いを告げるが、、
きっぱり「慕っているのは晏雲之よ。」と、桑祈に言われ、
「君が悪いんだ、あの時君が現れなければ…、君が僕を追い詰めたんだ…」と
返された弓を投げ捨てた。
典籍に訪れた宋佳音は、桑祈に”服が不適切、簪が擦れ合い読書の邪魔になる”と言った彼女の味方をした卓文遠により宋佳音は姫抱っこで追い出される。また宋佳音の匂いに着目した文遠は送るという口実で宋太傅に会いに行き、
あの香水は西昭の拠点で作った物か、と問い建てる。
桑祈の父を救い出すため、桑祈と婚儀を挙げる。
だが、婚礼衣装を着用していたのは宋佳音で驚く。
しかもその間に、匿っていた魏展鴻も卓家から連れ出されたと聴き…。
宋太傅が来て、”娘を甘やかし過ぎた”と言うが、
「娘さんが気の毒だ…」と文遠の言葉にも関わらず、宋佳音は妻になることを受け入れる。
宋太傅「本当はあってはならぬことだが、佳音は既に正式に卓殿の妻になった。返されても困る。断れば、私は朝堂で面目が立たない。分かってくれるな? それにこの縁談には卓貴妃も後押ししてくれた。これも何かの縁だ。 卓家と宋家の結びつきを深めようではないか」と言われてしまい、断る隙もなく宋太傅に強引に話が進められ、
「早急に嫁入り道具を用意して卓府に届けさせる。身内となったからには守るべきしきたりは完璧に行うつもりだ。卓殿、忘れないでくれ。大勢の客が待っている。挨拶に行こう」としたところで…、景木により魏展鴻が皇帝により尋問を受けている事を知る。
また卓貴妃に、桑祈とは「結ばれない運命なのよ」と言われてしまう。
処方箋と間違え名簿を桑羽が受け取る。中を見てしまった桑羽は卓文遠の証言により、
(桑羽は病弱で大それた真似はしないはずと当時の文遠に言っていたが)
卓貴妃の指示で桑羽は殺されてしまう。
「こうなった以上、桑家の懐柔は不可能、運命よ。
貴方も覚悟しなさい。敵対する運命なのよ」と卓貴妃に言われる。
この事実を知ってしまった文遠は重く悩む。(愛す桑祈の兄を俺の証言で殺した?と)
恩を仇で返した張氏と浅酒を処分する。
(浅酒の存在が自分たちにとって不利であると景木から進言された為)
西昭の一件が解決され、自分の事を調べる晏雲之と厳三郎を卓文遠の配下が襲い…、
厳三郎は毒に侵され意識不明。追い詰められた晏雲之は崖下へ落下し行方不明に。と聴き、
その際晏雲之が落とした巾着は桑祈の元へ渡り…。(この時、魏展鴻も牢で殺され…)
事前に巾着を拾った卓文遠は巾着に毒を仕込ませる。(晏雲之の誕辰に桑祈が渡した巾着)
桑祈が奴を忘れず、肌身離さず持ち続けている事ゆえ、効き目が強い。
取り上げてもあの頃の桑祈は戻らない…これも桑祈の道だ…
晏雲之には渡さぬ。手に入らないなら、殺し最期を見届けるのは私だ。と(勝手だな)
毒に侵され死を覚悟した桑祈に死ぬ前に真相を知りたいと言われ、卓文遠が晏雲之の巾着に毒を仕込んだことを聞き出すと、そのまま息を引き取った(フリをした)。
そして思惑通り、晏雲之が桑祈の葬儀に現れる。
ひと目桑祈に会いたいと言う晏雲之の願いを聞き入れず、桑祈の眠る棺に火を放ち、
罪の証拠が見つかったことを悟り、逃亡を図る卓文遠。
その行く手を阻んだのは晏雲之で。晏雲之と配下を皆殺しにし、すべての罪をかぶせようと目論んでいたが、死んだはずの桑祈が現れて事態は一変していく。
桑祈と1:1で対決、2度も桑祈を殺せる機会があったが、桑祈の剣が喉元に突きつけられたとき、卓文遠は”もう戻れない。命の借りを返そう”と言って、自ら首を斬り自害する。
桑祈との過去を振り返り、涙を流しながら息を引き取った。
(棺に入って仮死状態だった桑祈の額にキスをする卓文遠。)
罪:塩の密売・毒物の売買・配下の暗殺
晏雲之(あんうんし)/ 晏小白(あんしょうはく)
改革派の教師・司業。のち桑祈に好意。蘇解語と幼馴染。鳥が苦手(羽根×)。
丞相の子息。汴京四大御曹司の一人=1位。誕辰:8月8日
桑羽(故)とは親友で同級生だった。桑羽の死の真相を探る。
先が長くない桑羽(故)に妹が国子監に入れると言われ、
実際、国子監に入った文武両道な桑祈を気に掛け、守るようになる。
桑羽(故)がかつて琴で弾いていた自作曲が弾ける事に
違和感に思った桑祈より詰め寄られる。
お詫びとして料理を振舞われるが、自身は食べず、桑祈だけが食した事により、
毒がいつの間にか盛られているとは知らず、重篤な状態に陥ってしまう。
幻覚症状もあった事から、桑羽と同じだ…、妹まで死なすわけに行かない…と、
故郷へ帰る途中だった温太医を攫い診させる。この事で桑祈は死なず一命を取り留める。
小白だと桑祈に白状するも
「守ってくれるはずが私をいじめた!あれを指導だと言う気?!」と罵られる。
桑祈が刺客に襲われたと聴き、大量の教材を口実に怪我を診に来て案じる。
いつしか過保護さが増し、蘇解語にも桑祈に”接する姿はまるで恋人同士”と言われてしまい、桑祈に恋している事を白時にも指摘される。(桑祈は全く自覚なしで片想い。)
桑祈が自分で身を守れるよう、叔父の晏鶴行を説得する。肌着問題も雑用も解決し、
閻琰共に桑祈が弟子になった辺りから卓文遠の悪だくみにより桑祈を助けた結果、
洞穴に閉じ込められてしまうが、より一層、仲は深まり…、茶園の件から、
想いを告げ、やっと両想いになる。
母を幼い時に亡くし、娘を手放したくない桑大尉(の思い)から、
娘との縁談を断られ続けている。
桑祈との婚約を賭けた卓文遠との対決で勝利を勝ち取る。
見事、卓文遠と晏雲之の戦いで、晏雲之が勝利するが、晏雲之も思わぬ収穫があり喜ぶ。
宋佳音が付けていた香水は西昭の拠点で嗅いだ物であり、宋家と関りがある事を知った。
卓文遠の事を金魚の糞だの桑祈にたかる蠅だと言い、しぶとい。と白時にグチを溢す。
卓文遠と桑祈が二人きりにならないよう隙を与えないように、
典籍を常に解放的にする妙案が逆に、他の男が桑祈に群がる蠅なる如く…、
白時に言われ、気分を害す。
また桑祈に「男の人が一杯来たから、嫉妬ね」と図星を突かれ「私の心は、貴方だけ」と言われると、不機嫌だった晏雲之が照れながら言葉にせずとも元気になる。
晏雲之自ら、閻琰に「8月8日は私の誕辰だ。桑祈に伝えろ」と命じる。
閻琰は着いた矢先「部屋が汚い。蓮翩に見捨てられるぞ」桑祈に言われ掃除するハメになったことを知らない晏雲之は…、夜…祝い事があるから家に来て。と大尉府に行くも…。
祝い事は別の様で…?晏雲之は閻琰を睨む睨む…。(伝えてないのか…?と)
完全に拗ねてしまった晏雲之は桑祈を見て、、
「満天の星が見えて隣には愛する桑祈がいるからな」「それはそれで残念」
「本当だ」「誕辰なのに?」と間一髪入れる桑祈に、言われる前から誕辰を知っていた桑祈は、前々から匂い袋に刺繍をしていて…。「直接言わなかった罰よ。」と知らないフリをしていたと、話すも嬉しそうに匂い袋を受け取った。
その後、閻太師は捕らわれ…、
また、桑大尉が塩の密売に関与したと無実の罪を着せられ、死罪に処される事になり、
3日しか猶予が無くなった桑祈は、晏雲之と策を練る。
桑祈の策で卓家に匿われているかもしれない魏展鴻を救い出す為、晏雲之と手を打つ。
宋佳音に相談を持ち掛けたのも…晏雲之と戦い勝負を持ちかけたのも…全ては大芝居で。
卓文遠と桑祈の婚儀を利用し、晏雲之と桑祈は、卓文遠の花嫁が宋佳音にすり替わっている間に、卓家に違和感を持った桑祈が卓家に匿われていた魏展鴻を連れ出す。
魏展鴻の偽証が明かされ皇帝に真実を語った事で、桑巍は釈放される。
西昭の一件は解決したが、晏雲之と厳三郎は秘密裏に卓文遠の調査を続けていた。
黒衣の賊に襲撃される。厳三郎は重傷を負い、追い詰められた晏雲之は崖から落下。
行方知れずとなるが桑巍に救われ、桑祈と再会し…毒に侵されている事を温太医が見抜き、命を懸けて桑祈と大芝居を打つことに。
全て暴かれた後、陛下から許しを得た2人は婚約を挙げる。
閻琰(えんえん)
汴京四大御曹司の一人=3位。
桑祈のクラスメイト・友人・師妹=桑祈。蓮翩に好意。
勘違い匂い袋騒動があったが、騎馬課で馬に引きずられ…、命を助けて貰った桑祈に
服従するようになる。遊び人だが根は良い子。
桑祈が怪我する度、お見舞いに行くが、蓮翩に追い払われる。
一足先に晏鶴行の課題をこなし桑祈より先に弟子になる。
雑用後、武術の才がある桑祈は早々に武術を教えられ、、
閻琰は武術の基礎から学ばされる。
蓮翩に求婚し母に請うも断られ、禁足になってしまう。
蓮翩を妻にしたい閻琰は、親に勘当され、桑家に移り住む。
また晏雲之自ら、閻琰に「8月8日は私の誕辰だ。桑祈に伝えろ」と命じられるが、
閻琰は大尉府に着いた矢先、桑祈に「部屋が汚い。蓮翩に見捨てられるぞ」と言われ
掃除するハメに。閻琰の父が捕らわれた後は、閻家を守り、桑祈や晏雲之の芝居に乗る。
ずっと蓮翩の傍に。「乱暴な妹に育てた桑祈に文句言ってやる…。」
郭城君(かくじょうくん)
桑祈のクラスメイト。
閻琰の友人で情報通。不合格で国子監で1年やり直しを食らう。
宋落天(そうらくてん)
桑祈のクラスメイト。父=宋太傅。姉=宋佳音。
何かと閻琰に突っかかる。
失礼な態度をとったお詫びとして、晏雲之に料理を振る舞うとした桑祈は、
鳥が苦手な晏雲之と一緒に厨房を離れ、その隙に魏展鴻により毒を入れられてしまう。
宋落天の思わぬ勘違いにより、…その料理は姉である宋佳音との賭けに勝つための作戦だと考え、姉を勝たせるため、魏展鴻を遣い、もやしに下し薬を入れたからだ。
下し薬だと思っていた薬は西昭の毒で、桑祈は重篤な状態に陥ってしまう。
閻琰を馬を使い負傷させた件で反感を買った桑祈・桑祈の待女・蓮翩を怒らせてしまい、
服を汚されてしまう。ただこれは宋落天が閻琰の縁談話をからかった為、
2人の口論に馬が驚き、暴れ、閻琰に怪我を負わせた事が後でわかる。
「閻琰をいじめた、と思われた。俺は悪党か?!」と宋落天は、
手綱を放した御者に罰を与え罵る。その姿を宋太傅(父)に見られてしまい、
「よく閻家を懲らしめたな、なら閻琰の縁談を邪魔しろ」と命じられ、閻琰の婚約者を奪うハメになる。だけど、閻琰にとったら蓮翩に好意を寄せてる身としては好都合で…。
桑祈の死後、卓文遠の配下に就く宋落天は宋太傅を連行するという閻琰と対決することになり互角に戦うが宋家の配下より隙を狙って閻琰を殺そうとするのに気付いた宋落天は、
魏展鴻の二の舞にならないよう、閻琰を庇い、深手を負う。
以降全て暴かれた後は、平民に落ちるも、閻琰と和解。
孟竹(もうちく)
桑祈のクラスメイト。文遠に続く秀才。
魏展鴻(ぎてんこう)
桑祈のクラスメイト。
実際盛ったのは、西昭の毒。この事で桑祈は重篤な状態になり、自身は父を失望させたくないと言っていたが…父が茶園の事で投獄され一家全員流刑となる。
流刑となったことで、宋落天は魏展鴻が流刑となったことで嘆き落ち込み、
桑祈と酒を飲む中で、
料理に下し薬を盛るよう魏展鴻に命じたことを打ち明けてわびる。
だがその薬は(魏展鴻により)命に関わる西昭の毒にすり替わっていて重篤な状態に陥った原因が魏家と西昭のつながりに思い至り、桑祈は茶園の一件自体が罠だった事に気付くきっかけとなった。
護送中に刺客に襲われ、晏雲之によって助けられるも、
父と離れ離れになり連れ去られた魏展鴻は刺客に迫られ、自ら崖から落ちる。
現在は生死・行方不明だったが生きていた。
同級生の卓文遠に助けを求めるが…卓家にて匿われて。
父の敵を討つため桑太尉に濡れ衣を着せた。
だが父を殺したのは、護送中に襲った”刺客(西昭)だ”と伝える晏雲之。
それでも信じない魏展鴻は、「魏殿が亡くなって誰が一番得をしたか。」と晏雲之に問いかけられ、皇帝の前で真実を話す事に。
一連の事を皇帝に話した後、晏雲之と桑祈の質問に答える。
”卓文遠を訪ねたのは同級生で、出世頭の卓文遠に助けを求めた所、すぐに匿ってくれた。と話す。
卓文遠と黒幕は無関係だと魏展鴻は言う。厳三郎に他に隠し事は無いか、今言っておけば罪が軽くなるかもしれぬ。と託され「秘密の帳簿がある。何か手がかりになるかも。」
どこにあるか聞かれ「流刑になる前、父に聞いた。場所は僕が案内する。」と言い、
皇帝に酌量を求めた。酌量を待つうちに牢の中で殺される。
馮博士(ふうはくし)
先生。
関博士(かんはくし)
先生。
────他
魏運通(ぎうんつう)
魏展鴻の父親。
晏雲之と厳三郎の策により証拠の植物を押収して宋太傅を追及する予定だったが、
1人の農民がその植物は魏家の畑の物だと証言し、さらに裏付けとなる契約書も見つかり、投獄されてしまう。(濡れ衣)
事件の首謀者で西昭の手先だと言う、死罪は免れたが一家は流刑となり…、
国子監に通っている魏展鴻も流刑処分となる。
また、宋太傅にも処遇が下されるが、減棒だけで…。
護送中に刺客に襲われ、晏雲之によって助けられるも、晏雲之を討とうする魏運通は、
桑祈の矢によって失敗に終わる。連れ去られ、
全てを知る魏運通は西昭の刺客たちによって排除される。
晏丞相(あんじょうしょう)
晏雲之の父親。
晏雲之には親同士で決めた許嫁がいる。=蘇解語
晏夫人(あんふじん)
晏雲之の母親。
晏雲之には親同士で決めた許嫁がいる。=蘇解語
晏雲之が桑祈に求婚した、と聴き「なぜ親に相談しない。桑祈の結婚は認めない。」と、
雲之に言うが「聴いても無駄。認めないなら家を出る」と言われ何も言えなくなる。
蓮翩(れんへん)
桑祈の待女。のち閻琰に好意。彼に貢がれる。
桑祈が怪我する度、お見舞いに来る、閻琰を追い払っていたが好きになる。
だけど閻琰の母に認められず…。閻琰に釣り合う令嬢となる為、桑家の養女となる。
閻琰に直接会い…正面から「もういい、諦めるわ」と言った瞬間、
諦めきれない閻琰に壁ドンされ…、
「絶対母を説得するから待ってくれ。俺が妻にしたいのは君だけだ」と言われ、
蓮翩は待つことにする。
白時(はくし)
晏雲之の待衛。桑羽の死の真相を探る。
景木(けいぼく)
卓文遠の待衛。
張氏が京兆府の混乱に乗じて、動き始めることを察知した景木は卓文遠に知らせると、
卓文遠は浅酒に最後のチャンスを与える。(西昭の浅酒を逃がす)
だけど卓文遠の命令を無視し、
恩を仇で返した張氏と浅酒は捕らわれの身になった西昭を助け出す為、
行動に移した張氏と浅酒を不要と考え、排除する事が決まる。
その翌日の夜、行動を起こした張氏は待ち伏せていた閻琰、桑祈、晏雲之、厳三郎たちによって阻まれ、張氏を助けに来た浅酒をも弓で絶体絶命の危機に陥る所を利用して、
弓で襲われている所を死角から景木自ら矢で張氏を射抜いて…。
張氏が射抜かれて絶命した事で、驚いた浅酒も腕を負傷し、捕らわれの身となる。
これらは全て卓文遠による策で…。
蘇解語(そかいご)/ 蘭姫(らんき)
桑祈の友人。晏雲之と幼馴染。晏雲之に好意。晏雲之の許嫁。質の悪い女。
汴京一の美女。中書令 蘇庭の娘。絵の達人。琴を弾く事が好き。
晏雲之からは妹としか思っていないと、きっぱり断られる。
晏雲之が桑祈に向ける目や接し方に”まるで恋人のよう”と指摘する。
誕辰の日に、
100年の歴史を持つ達人が弾いた名器・琴を晏雲之からプレゼントされる。
その際、周囲が「琴を贈るだなんて”求婚同然”」とざわめき、
宋佳音同様、桑祈も席を立った事で蘭姫は”合奏しましょう”と、晏雲之に願うが
「琴の腕は清玄君に及ばない。合奏するなら、清玄君と。
それに、蘭姫とは、兄妹同然。兄妹同然なら清玄君と弾いても変わらない。」
…と、公の場で言われてしまい、晏雲之は桑祈を追いかけに退出してしまう。
何度、晏雲之に会いに行っても、あしらわれてしまう。
桑祈には”桑羽の遺言だから、晏雲之は桑祈の傍を離れないし、見守る。
兄みたいな存在だ”と言わんばかりに桑祈の心を入れ替えようとするが、
これを寝台の下で、ひっそり聴いていた鶴を妻に持つは、
即行動に出て桑祈に想いを伝えるきっかけとなった。
この時寝台の下から出て来たのは、閻琰と卓文遠だと思っていたが、
実は寝台の下には、もう一人いて…。その事実は知らずにいた。
相手にいろいろ吹き込み、自分が優先に立とうとする女。
晏雲之が桑祈に求婚した。と聴き、想いを断ち切った…と雲之に言うが、
友人として、心配している。桑大尉に断られたのに。と言われ、雲之は、
「諦めない」とまたきっぱり言われてしまう。
なので、やっぱり諦めきれない蘇解語は皇帝に望みを聴かれた際、
晏雲之の婚姻を要求したため、聖旨を持ち…強引に進めるが、
これでも尚、雲之は揺るがず。雲之も首謀者と言われ捕らわれ、婚約は撤回される。
桑祈も毒に侵され…、桑祈に恨んでいた。と素直に話すが
桑祈と晏雲之の命懸けの芝居に心打たれた蘭姫は黒幕をおびき出す為、
大芝居に乗り、一時仮死となる薬=亀息丸を桑祈に渡した。
文鳶(ぶんえん)
蘇解語の待女。
清玄君(せいげんくん)
蘇解語の兄。汴京四大御曹司の一人=2位。晏雲之の友人。
見山閣に住み、鶴を妻に持つ。
蘇庭(そてい)
中書令。蘇解語の父。
宋佳音(そうかいん)
宋落天の姉。桑祈にライバル意識メラメラ。晏雲之に好意→卓文遠に好意。妻になる。
晏雲之が蘇解語の誕辰の日に琴を贈り”一緒に演奏しよう”と発言したことで幻滅。
席を離れる。その際、桑祈も席を立ち退出した事で、晏雲之が演奏を断り桑祈を追いかけ退出した事から、体調を崩した蘇解語の誕辰祝いはすぐにお開きとなり…。
宋太傅(父)が取り寄せた香水をつけて、桑祈の娘婿勝負=武芸大会に見学に訪れる。
また卓文遠との縁談話があり、卓文遠に優しい言葉をかけられ、
心を奪われてしまった宋佳音は、晏雲之と卓文遠のどちらに嫁ぐべきか悩んだ末、
桑祈のもとを訪れて晏雲之を譲ると宣言する。
桑祈の元へ再び現れた宋佳音。「私の婚約者をまた奪った!」と桑祈に突っかかるが、
桑祈にある相談をされ受け…、その相談は、
卓文遠が娶るはずだった桑祈が宋佳音にすり替わる相談だった…。
一方で花嫁をすり替えられた卓文遠は、だまされた宋佳音が気の毒だと宋太傅に訴えるが、宋佳音は喜んで受け入れた。
会えば喧嘩ばかりしていた桑祈にも亡くなれば、泣く程、生きててほしいと願っていた。
卓貴妃
卓文遠の叔母。宋佳音との縁談を考えている。黒幕。皇帝の側妃。
国子監を卒業したら縁談を決める。と文遠に一方的に言っていたが、
文遠は何が何でも桑祈を手に入れたいようで、
それでも諦めない文遠に「桑巍以外にも力のある高官はいる」と、
「従わせるために手間をかける必要はない。宋佳音を娶りなさい」
「宋太傅と関係を深めれば、もっとやりやすくなる。」と文遠を急かすが、
「感情に流されないで、」と念を押す。
李瓊玉(りけいぎょく)
宋佳音の友人。相談相手。
桑巍(そうぎ)
大尉。桑祈と桑羽の父。(愛娘=桑祈、亡き兄=桑羽)
桑祈との求婚に晏雲之の本気度が伝わってくる傍ら、
「卓文遠なら結婚相手に申し分ない。」と桑祈に言う。
蓮翩が閻琰と付き合っていることに驚くも、閻琰の母に「待女の分際で」
と言われた事から、幼い時から娘と思って接してきたといい、宣言通り蓮翩を養女にする。
引く手あまたな桑祈に結納を持って現れた2人=晏雲之と卓文遠。
予め、準備していた卓文遠の求婚書と彩礼を持ってきた事から受け取ろうとするが、
晏雲之と桑祈はお互い想い合っているのに引き裂くのか、と言われ思いとどまる。
では、桑家の掟に従い娘の桑祈と戦うも強くなった桑祈とは途中までは互角…。
「何かおかしい!娘が欲しいなら、娘婿2人が戦え」と舞台を用意し、
大勢に囲まれながら発表する。桑家に1人娘が加わったと蓮翩を紹介する。
桑祈への思いを試したかった。
桑祈との婚約を賭けた卓文遠との対決で晏雲之が勝利を勝ち取った後、
一番強い男に…と自ら名乗り出るが空気を読んだ晏雲之が受け身になった事で一本取られた
桑巍は「気が回る男だ」と軽く笑いながら晏雲之を認めた。
また蓮翩を娶りたい閻琰に「親に勘当された^^」「だから桑家の息子になります!」と、
胸を抑え、何も聞かなかった事にして立ち去った。がその日から閻琰が桑家に居座る。
だが事態は一変し、(父の敵として)魏展鴻の密告で「桑太尉が塩の密売に関与した」と無実の罪を着せられ、死罪に処されることに。
桑祈は早急に父は無罪だと明らかにするため、
父の赦免への協力と引き換えに、卓文遠の求婚を受け入れる。
(婚儀に乗じた桑祈と文遠の芝居)
婚礼前夜、国子監で桑祈と会った晏雲之は婚姻を思いとどまるよう説得するが、彼女の決意は固く…諦めきれない晏雲之が馬車の前で暴れる。すぐに卓文遠の配下に捕らわれるが…。
卓家に匿われていた魏展鴻は桑祈と晏雲之により卓家から救出される。
また父親の敵が桑巍だと思っていた魏展鴻の勘違いで西昭の刺客によって魏運通は排除された事を晏雲之にて伝えられ、謝る。
桑太尉が塩の密売に関与したという魏展鴻の偽証が明らかになり、嫌疑は晴れることに。
大芝居を打ち、厳三郎に問われた桑祈と文遠は、大芝居の一部始終を事細かに語って聞かせる。
温太医(おんたいい)
解毒の達人。
桑祈が毒に侵され重篤な状態に。故郷へ帰る途中、
晏雲之の機転より攫われてしまうが、桑祈は命を取り留める。
厳三郎(げんさんろう)
京兆府の役人。晏雲之の友人。京兆府の厳三郎。
桑羽の死の真相を探る。
卓文遠から浅酒との関係を聞き出そうとしたが、口を割らなくて。
西昭の一件は解決したが、晏雲之と厳三郎は秘密裏に卓文遠の調査を続けていた。
黒衣の賊に襲われた厳三郎は毒で意識不明に。
宋太傅
宋落天と宋佳音の父親。
護送中の魏殿を追いたい晏雲之の為に、桑祈は一役買う。
(司業が汴京を離れれば不審に思われるため。一度職を免ずるよう仕向ける。)
茶園の件で宋太傅を怪しんでいる桑祈たちからの策略で、
講演の当日、奸臣を見分けると言われる木の枝を宋太傅の頭上に落とした桑祈と閻琰。
辱めを受けて激怒した宋太傅は、晏雲之に教師として責任を取るよう詰め寄る。
報告を受けた皇帝は事態の収拾のため、晏雲之の司業の職を免ずると言い渡し、まんまと罠に引っかかる。
皇帝
妻は、卓貴妃。
西昭の一件は解決。事件の真相は暴かれ、
首謀者の卓文遠は死亡。配下の一味も誅殺された。
卓貴妃については恩情により死罪は免ずるが謀略により忠臣を陥れた罪は重く、
生涯 幽閉し往来を禁じた。
また塩の密売に関与していた、宋太傅は官位を剥奪し辺境への流刑送りに。
宋落天は平民に。
宋落天「父と共に辺境へ行く。罪を償い、改心するために」
皇帝「正しい心がけだ。宋家の再興も望めよう。」と。
褒賞として、桑祈は「国子監の典籍に復職を」願い…、
それだけか、と問われ「国子監の門戸を広げたい。新たに華林組を創設し、才能ある女子の入学を促す事で、国を尽くす人材が育ちます。どうかご検討を。」
”時間をかけて協議しよう”と約束する。
晏雲之の願いは「蘇解語との婚約の撤回」を求めるが、
晏雲之の嫌疑が掛かった際、婚約は解消されたことを報告する。
改めて縁談を授けると言って共に苦難を乗り越えて来た2人に、
汴京の夫婦のよき手本となれ、と晏雲之と桑祈の婚約が許される。
晏鶴行(あんかくこう)
武芸の達人。酒飲み。山奥の霊霧山荘に住む。
窮地に陥った桑祈を天から舞い降り、刺客4人を易々と片付け、
再び天へ帰る。謎の人物は、晏雲之の叔父。
弟子は取らないと言っていたが、
一番弟子=晏雲之の次に、閻琰と桑祈を弟子に取る。
魏展鴻救出作戦の時は、協力した。
張秀萍(ちょうしゅうへい)
慶豊楼の女将で馮博士の古い知人。浅酒と文遠の仲間。西昭の首領。
浅酒と共に捕らわれの西昭を助けに行くが、
桑祈、晏雲之、厳三郎に阻まれている間、混乱に乗じて、
文遠の待衛である景木に矢で射ぬかれ排除される。
浅酒も毒入りの食べ物を受け入れたため、あの人の為にと絶命した。
────西昭の者
浅酒(せんしゅ)
汴京一の琴の名手・歌姫。慶豊楼の看板娘。卓文遠に好意。正室を狙っている。
うなじに、西昭の悪人が用いる紋様(文身)がある。
此山中は別院。卓文遠と桑祈が訪問に来るも、一人で帰った桑祈は、
浅酒と同じ文様がある刺客に襲われてしまう。
桑祈を襲った刺客にも文身があった。
この事件は、浅酒自ら独断で行った者で、桑祈の命を狙っていた。
だが、晏鶴行が現れた事より桑祈は難を逃れ、浅酒の策は失敗に終わる。
卓文遠の恩を無碍にし、捕らわれの西昭を張氏と一緒になって助けようとしたため、
張氏の死後、捕らわれの身となる。
なぜ戻った、と浅酒に聞く。少しでも情があった卓文遠に、毒入りの食べ物を渡される。
卓文遠の名は出さないものの、あの人のために出来る最後のこと…と言い浅酒は、
解毒の出来ない毒入りの食べ物を受け入れ、死んだ。
命を懸けて、庇った事から、桑祈は思い当たる人物がいて…。
────
桑羽(そうう)
故。桑祈の兄。晏雲之=晏小白の親友。琴を弾き、妹が躍る姿が度々流れる。
妹を国子監に入れる事を願っていたが、毒に侵され死んでしまう。
晏雲之とは親友で同級生。自身が作った自作曲が桑祈と晏雲之の思い出となっている。
晏雲之は他殺だと言い、死の真相を探る一方で、
卓文遠は桑祈を娶る事は出来ないと聴かされ、理由を聴いた卓文遠は…。
真相:
処方箋と間違え名簿を桑羽が受け取り、中を見てしまった桑羽は卓文遠の証言により、
見てはならぬものを見てしまった桑羽は…。。
薬房で西昭と通じる役人の名簿を手にした。
浅酒も男装した姿で桑羽の後をつけ、飲み物に毒を入れた。
これを飲んだ桑羽は死んでしまう。
「名簿は取り返したが桑羽は見てしまった…念のために殺すしかない」
本来、名簿を手にする予定だった人物は、卓文遠だ。
浅酒は答えなかった。殺したのは私(浅酒)。桑祈を煽った。
首領は死んだ。配下も自供した。誰を庇っているのか。桑祈は浅酒に聞く。
だが心当たりがあるのは、卓文遠。罪は認めるが、卓文遠の名前は出さなかった。
(桑羽は病弱で大それた真似はしないはずと当時の文遠に言っていたが)
卓貴妃の指示で桑羽は、浅酒によって殺されてしまう。(毒死)